伝統的保存食 補足

こんにちは!

Animals Life Savesの小川です。

7月2日に書いたブログについて具体的な情報を教えていただけたので、追加情報として投稿します。

東北震災の後は、「乾飯」を進化させた「アルファ米」が
主流になっていますが、「昔ながらの保存方法」を採用している点は変わり無く、市役所等の防災倉庫には「乾飯」を進化させた「アルファ米」が備蓄されているとのことです。

そして自家製の「乾飯」ですが、防災の備蓄として考えているのであれば、以下の点に注意が必要だと教えていただきました。

(a)飽きる
1日くらいはなんとかなりますが、3日目となると嫌気がし、唾液があまりでなくなり、特に水で戻すとその傾向が強いそうです。
市販されているアルファ米系の保存食だと、飽きないように工夫されているそうです。

(b)保存期間
衛生管理された製造工程で製造されたアルファ米の賞味期限が5年であるので、自家製の「乾飯」の上限もそのレベルと考えたほうが無難だと教えていただきました。
勿論、賞味期限であり消費期限ではないので、10年後に食べても大丈夫であろうことは想像がつきますが、災害時には、万が一、腹痛をおこしても、医療機関で診療を受けることができるかは状況に応じて変わります。

基本的には「トリアージ」で人命優先の医療が先行しますので、骨折、捻挫、腹痛、微熱程度では相手にされません。
重症であっても、処置を施しても助かる見込みのない患者は放置されてしまいますので、「安全性」を尊重した備蓄が望まれます。

(c)ローリングストック法の併用
現在、行政では、家庭の備蓄方法として
ローリングストック法を推奨しているそうです。

https://tokusuru-bosai.jp/stock/stock03.html

自家製の「乾飯」を備蓄として考えているのであればローリングストック法の併用ということになります。
ですが、ローリングストック法の難点は、管理が面倒であることです。
管理が面倒な人は、保存期間25年というサバイバルフーズも
通販で購入でき、飽きないように工夫されているセットメニュー商品が存在します。
1食当たり800円程度であり高額ですが、栄養のバランスは取れているそうなので、上手く組み合わせて有事を乗り切っていきたいですね。

(d)オーブンレンジの使用
オーブンレンジによる乾燥だと途中で掻き回す必要性がでてきまい、
1度に乾燥させる量に限界があるそうです。

以前に乾燥させた際は、食品乾燥機だと10合程度までは大丈夫です。
途中で上段と下段の入れ替え程度は必要かもしれませんが、それほど手間はかからないそうです。
また大根、ニンジン、レンコン等を乾燥させた経験から、食品乾燥機が一番便利とのことです。

現代は物がありふれており、
自分で好きなときに好きなものを買えますが、
災害はいつ発生するか分かりません。
そして避難生活はいつまで続くかも見通しがたたない時があります。
そんな時に必要になるのが保存食であり、しかも作り方さえ覚えてしまえば「作る→食べる」のサイクルでいつでも備えることができます。

自分の身を自分で守るために、食べなければならない。
保存食の重要性を改めて認識することができました。
乾飯を元に様々な素材を保存食にアレンジしてみるのも楽しいかもしれません。

Y様、貴重なご意見ありがとうございました。

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