ペットのケア、ペット防災 補足

こんにちは!
Animals Life Savesのhikaruです。

7月10日に投稿したペットのケア、7月18日に投稿したペット防災について具体的なお話を教えて頂いたので、追加情報として投稿します。

具体的に町田市でペットを避難場所に同行した場合の注意点を教えて頂きました。

‪https://www.city.machida.tokyo.jp/iryo/hokenjo/pet/katteirukata/saigai.html‬
‪https://www.city.machida.tokyo.jp/iryo/hokenjo/pet/keikaku.files/sannkou4.pd‬
f

(a)避難施設にペット受入れは可能であるが、
居住スペースにペットを持ち込めるわけではない。
アレルギー等を考慮し50メートル以上離すことになる。
(b)ペット受入れ場所は、学校等の都合により屋外になることが多く、環境等を考えると、ペットにとってハッピーとは言えないこともありうる。
(c)ペットの同行避難に関する運営方法は、各避難施設運営会議で決めていることが多く、
市役所に問い合わせてもわからないことが多い。
(d)大田区の場合はペットフーズの備蓄も用意してあるようですが、
町田市の場合は、ペットフーズの備蓄はないので、各自準備することになります。
但し、町内会、自主防災隊、避難施設会議等で備蓄していることはありえます。
(e)持ち込まれたペットは、リード、ゲージ等を使用する。
ケージ、リード等に予め慣れさせておくことも重要です。
(f)犬、猫、リス、兎等々が一箇所に集まるので、ペットによっては興奮状態になる。
(g)地域で行われる、ペット同行避難訓練には必ず参加する。
(h)避難所に持ち込むより犬小屋を作り、時々自宅へ様子を見に行く方がペットにとってはハッピーということもありえるため、次善策も検討しておくこと。
(i)避難施設における糞尿等の掃除は各自が行う(j)持ち込める動物は哺乳類の小動物

避難施設の具体的な運用方法は市役所ではわからない事が多いようです。
運用方法を決定し、マニュアルを作成しているのは
「避難施設開設会議」等々の名称をもった組織だと教えていただきました。

というのも、有事の際の避難施設運営は、
災害発生から数日間は、
市役所の職員による運営ではなく、
町内会等が中心となって地域で運営していると教えて頂きました。
(あくまでも地震災害を想定している。
台風等の水害は、予め準備できるので市役所、消防署等が中心となって対応します。)
従って、地域のルールは当然、地域で決めている。
(火災でさえ、消防署は到着できないので、小さな火災は地域で消化活動に当たります。)

教えてくださったY様が関わった、避難施設開設会議では、
市役所、医師会、男女平等参画団体、老人ホーム関係者、
教育委員会、校長先生、動物愛護団体、防災機器関連会社、
被災経験者、民生委員、防災関連有識者等々と
様々な視点から協議を実施したとの事です、
主要な論点としては

(a)災害発生後1週間後には授業の再開を実施することが前提となる。
(b)妊婦、認知症、怪我人、病人、体の不自由な人等々災害弱者への配慮を行う。
(c)女性への配慮を行う。
(d)災害発生後3日間は地域で避難施設運営を行い、
仮設トイレ、濾水器、発電機、投光機等々の運用は、市役所職員ではなく、
地域で対応する。
(e)ペット同行避難者受入については、
ペットアレルギー、学校授業への影響を充分に配慮する。
(f)感染症対応等衛生面の確保
(g)地域の安否確認情報の集約
(h)医療拠点(トリアージの実施)への協力
小学校が医療拠点となることもある。
医療従事者が少ないため、三角巾等を使った処置程度は地域で協力する。
(i)小規模火災への対応
(j)DV等への対応を行う

これらを全て、町内会等地域住民で助け合いながらこなすことになるとの事です。
勿論、地域内で予め、看護師、介護士、保育士等々の資格を持った人はなるべく把握
したとしてもマンパワーが不足します。
こういった状況となると、ペット対応については、
理想とかけ離れたレベルにならざるを得ない。
一番大切なことは、国民一人一人が、防災訓練、防災会議等々へ積極的に参加し、
地域特性を生かした防災活動を共有すること、
ペット関連防災を理解するためには、防災全体の仕組を理解することが必要だと、
非常に具体的で、細かい情報を教えて頂きました。

ペットの防災については国の要求に地域行政が応え切れていないという事が改めてわかります。ペットも生命あるものなので、簡単には行かず、決めなくてはいけない事が多すぎるんだと思います。結局地域行政に任せず、一人一人が意見を述べ、全員で協力して一丸となって取り組まなければならないんだと分かります。
ペットだけではなく地域防災そのものにもっと積極的に参加していかないとと思います。

Y様、ご自身の経験を踏まえた具体的な意見を頂きありがとうございました。

Animals Life Saves
hikaru

定期ビーチクリーン

こんにちは!

Animals Life Savesのryushinです。

定期ビーチクリーンをしてきました。

今回は感覚が少し短かったせいか、ゴミがいつもより少なかったです。

自分達の地道な活動が身を結び始めたのかと嬉しくなります。

それでもゴミが海岸から無くなったわけでは無いです。

まだあります。

これがゼロになるまで、そしていつもやってる場所以外でも日本中、世界中の海岸からゴミがなくなるまで活動していきます。

Animals Life Saves

ryushin

ビーチクリーン活動

こんにちは。

Animals Life Savesの小川です。

先日、またビーチクリーン活動をしてきました!

前回に引き続き、とにかく目の前にあるゴミを一つ残らず拾う。

人工物は全て拾う。

この気持ちでゴミ拾いをしました。

今回は大きなゴミはそこまでありませんでしたが、細かなゴミがたくさん。

流れ着いた木々の間にプラスチックゴミがたくさんありました。

手で選り分けて取るわけですが、とにかく細かくさらには量が多かったです。

近年では、マイクロプラスチックは、大きな問題となっています。

大きなプラスチックゴミは大きな動物に被害を与えます。

しかし小さなプラスチックゴミは小さな動物と大きな動物の両方にダメージを与えます。

プラスチックには有害な化学物質が含まれていることがあるので、動物達や魚達、知らないで飲み込んでしまったりしたら多大な被害を与えてしまいます。

私達がやっているビーチクリーン活動は、自分達だけではとても範囲が狭く、大掛かりなことはできません。

地球という、大きな場所を見た場合、ほんの一部でしかありません。

しかしその輪が広がっていったら…?

一人では小さく少なくても、二人、三人とどんどん増えていったら大きな活動になります。

実際、私達がビーチクリーンをしていると、興味を持って話しかけてくださる方もいます。

こうして、少しずつ輪が広がり、世界規模でたくさんの人々がゴミについて考える日が来るといいなと思います。

私達は、ゴミがある限り、拾い続けます。

ご寄付頂きました

Y様より50,000円のご寄付を頂きました。

活動中に沢山のアドバイスと応援をして頂き

本当に感謝しております。

これからも頑張って参りますので

どうぞよろしくお願い致します。

ありがとうございます。

猫ちゃんを保護しました

昨日、目が開かず痩せ細ってしまった地域猫を助けて欲しいという

ご相談を頂き、当団体で保護しました。

すぐに病院へ行き診察をしてもらったところ

疥癬にかかってしまってました。

疥癬とは、ダニの一種でありとても厄介な病気で

人間にも移る病気です。

それにかかってしまった為に

皮膚の炎症が起こり、目も開けない程になっていました。

先生の診断では徐々に綺麗になるだろう。という事で

近隣の優しい方が見ていて下さり、大事には至らず

本当に良かったです!

当団体ではシェルターがまだないので

メンバー宅にて保護をし療養を開始。

時間はかかるようですがしっかりと治していきます!

ご寄付頂きました

H様より猫ちゃん達へ

3000円のご寄付を頂きました。

新型コロナウイルスが流行っている中

貴重なご寄付を頂き誠にありがとうございます。

H様もお身体に気を付けてお過ごしください。

ありがとうございます。

お知らせ

こんにちは!一般社団法人Animals Life Saves代表理事の増田です。

新型コロナウイルスの影響により

活動自粛をさせて頂いておりましたが

6月より少しづつ活動を再開致します。

マスク、除菌スプレーを持ち

距離を十分に確保しながら活動を致しますので

どうぞよろしくお願い致します。

ご寄付頂きました

H様より3000円のご寄付を頂きました。

保護させて頂きました猫ちゃん達の為に、大切に使わさせて頂きます。

ご支援誠にありがとうございます。